2015年04月15日

ナノマシン 確かに画期的ですが…

こんにちは。平林です。

東京地方、今日は久しぶりの晴天、気分も爽快、元気で頑張りましょう。

さて、昨晩、BS日テレで『ナノマシン』のことを取り上げていましたね。ご覧になられた方もいらっしゃると思います。

ナノですから、極小のカプセルをつかって、がん細胞によりできた血管の穴を通し、直接抗がん剤をがん細胞に送り込むというもの。

いままでの、全身に抗がん剤を大量に入れて、がんもろとも正常な細胞まで破壊してしまう抗がん剤治療とは明らかに違う点で画期的といえます。

抗がん剤の副作用によって苦しみ、挙句の果て死んでしまう、ということがなくなるかもしれませんね。

そもそも、いまの抗がん剤投与のやり方では、抗がん剤はほとんどがん細胞には届きません。届いてせいぜい20%くらい。それがナノマシンを使うことで50~60%に効率が上がるという事です。このくらいに認識しておいていただくのがいいかもしれません。
確かに画期的、素晴らしいものではありますが、それでがんを倒せるものではありません。

しかし、これによって、がん治療の方法は間違いなく変わっていくでしょう。
ナノマシンを使って、抗がん剤、そしてさらに抗がん剤に代わる効果的な薬を、患者さんのがんにあったオーダーメイドで投与していく。

患者会としても、この動きをしっかり見守っていきたいと思います。

また、別の機会にこのことはお話ししたいと思います。


ご相談は 患者の集い モミの木まで 03-6821-9961
http://www.momi-noki.jp/index.html


ikashism at 09:46|PermalinkComments(0)がん | がん治療

2015年04月13日

おかしな情報に惑わされないように!K先生いい加減にしてください

今日、久しぶり電車に乗ったら、中刷り広告で今人気?のK先生の新刊が紹介されていました。

あの、なんとかの法則とかなんたらです。

現行のがん治療のほとんどすべてを否定し、特定の治療や医療機関を名指しで攻撃。
こんな感じですから、医療界では総スカン状態です。

抗がん剤は効かない、免疫療法はサギ、なにもやらない放置が一番、とか。

わたしの患者会には、放置を勧められ、がんが進行、どうにもならなくなって相談にこられる患者さんが後をたちません。

がんが体中にひろがり、免疫機能が低下してしまった患者さんの細胞を取り出して培養しても、はっきりいって手遅れ。これじゃ免疫療法の意味がありません。効果がでないのは当たり前なのです。それで免疫療法はサギなんていわれてもはっきり言って迷惑な話。これは、医学や免疫学のことを知らない素人の発言です。

このK先生にかかったら、すべての医学的治療は無意味。ご自身の専門の放射線で適当にちらしておけばいい、のノリです。

でもこのK先生の本、なぜか売れてしまうんですね。だから出版社も喜んで出版する。最後に泣くのは患者さんです。

どうかみなさん、この手の情報には決して惑わされないでください。K先生や出版社は儲かるもんだから今後も出し続けるでしょう。買うか買わないか、助かる命を無駄に捨てるかは患者さん次第です。どうか迷ったらモミの木まで相談に来てください。

あなたの命が係っています。

ご相談は 患者の集い モミの木まで 03-6821-9961
http://www.momi-noki.jp/index.html


ikashism at 14:44|PermalinkComments(0)がん治療 

2015年04月08日

つんくさんのこと

つんくさんの喉頭がん再発、声帯を摘出されたとのこと。

歌手にとって声帯は命にも等しい大事なもの。

その摘出の判断をされた勇気に対し、心から敬意を表すとともに、これからのつんくさんの生活に声援をおくりたいと思います。

喉頭がんといえば私の父もそうでした。余命宣告をうけ声帯を摘出、残念ながら話すことは諦めざるをえませんでしたが、今はがんも寛解。元気にくらしています。

そもそも私が、がんの研究、そして免疫細胞療法の普及に身を投じるきっかけは父の罹病でした。幸いにも免疫細胞療法が父のがんに合ったというか、そのおかげでがんは寛解しました。

あのまま抗がん剤治療を受けていたら・・・そうおもうと免疫療法を選んでよかったと心から思っています。そしてまだ免疫細胞療法が今のように市民権を得ていなかった時代、その研究・開発に心身を捧げた江川滉二博士(故人)に感謝の気持ちでいっぱいです。

喉頭がんは、再発しやすくそして転移しやすい、がんの中でも強敵の部類に属します。残念ながら現在の、手術、放射線、抗がん剤では再発、転移を防ぐことが難しいがんです。

第四の選択肢(元江川研究室の野口活夫薬学博士の命名)としての免疫細胞療法は、この再発・転移を防ぐ効果的手段となり得ます。正しい免疫細胞療法のことは、私、平林にお尋ねください。

患者会モミの木にはこの免疫細胞療法でがんと闘っている患者さんがたくさんおります。そいった方々の闘病経験などもお話しさせていただきます。


ご相談は 患者の集い モミの木まで 03-6821-9961
http://www.momi-noki.jp/index.html


ikashism at 13:21|PermalinkComments(2)がん治療