2015年04月

2015年04月20日

食事、きちんと摂っていますか

食欲の春ですね。

わたしは、食べることが大好きです。なんでもよく食べます。

みなさんはどうですか?

よく患者さんやご家族から相談されることに、食事のことがあります。

がんを宣告されると、「好きなものを食べさせてあげてください」と医者がいう台詞がありますよね。

たしかに、余命宣告された患者さんに限られた時間で好きなものを食べさせてあげる。そういうこともありました。

これは現在でもそうかもしれません。

しかし、わたしが言う意味は違います。

がんと闘うためになんでも食べましょう、という意味です。だから好きなもの偏食してどんどん食べましょうという事ではありません。

がんになる原因に偏食があります。がんにならないためになんでもまんべんなく食べることは必要です。がんを宣告されたら、体力をつけるための食事が必要です。

「なんでも食べると、がんまで成長してしまい治療によくない」という話をききますが、それは間違いです。がんとの闘いは長く厳しいものです。抗がん剤などの化学療法は体力がなければ受け続付けられません。

私の畏友、松永先生(メイクリニック院長)は、がんの治療に来られた患者さんに、まず食事のことをみっちり話すそうです。偏食のある方は、極力偏食をなくし、エネルギーになるものをしっかり食べる。巷に溢れる~~療法などというものに惑わされず、まず自分の体力のことを考える。

この先生のお話し、わたしもまったく同感です。

みなさん、しっかり食べてくだっさい。

続きは、また後日。


ご相談は 患者の集い モミの木まで 03-6821-9961
http://www.momi-noki.jp/index.html



ikashism at 10:53|PermalinkComments(0)がん治療 | 食事療法

2015年04月17日

ナノマシンの反響

こんにちは。平林です。

テレビの反響というのはすごいですね。BSだからそうでもないと思っていましたが。

わたしが、前回このブログで話題にしたら、患者会やわたしのところにたくさんの問合せをいただきました。

それだけ関心が高いということですね。

たしかに、抗がん剤のような副作用もなく入院の必要もないという点など、現在のがん治療の抱える課題を解消するという点で、できれば早くこの治療を受けたいと思うのは無理もありません。

ただ、このナノマシン、始まったばかりです。人間のがんに本当にうまく作用するのか。動物実験の現状ではなんともいえません。

それにがんの局所に抗がん剤を運ぶということでは、すでに血管内治療が実現しています。

私の見解としては、「なんとも言えません」というところでしょうか。テレビであのような形で報道されると、本当に夢の治療のように考えてしまいがちです。

それでも、ナノマシンについて詳しくお知りになりたい方は、直接関係の研究室、テレビ局に問い合わせていただくのがいいと思います。

私のほうでも、いろいろ情報収集、勉強をしていくつもりです。注目している治療法ですから。



ご相談は 患者の集い モミの木まで 03-6821-9961
http://www.momi-noki.jp/index.html


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2015年04月15日

ナノマシン 確かに画期的ですが…

こんにちは。平林です。

東京地方、今日は久しぶりの晴天、気分も爽快、元気で頑張りましょう。

さて、昨晩、BS日テレで『ナノマシン』のことを取り上げていましたね。ご覧になられた方もいらっしゃると思います。

ナノですから、極小のカプセルをつかって、がん細胞によりできた血管の穴を通し、直接抗がん剤をがん細胞に送り込むというもの。

いままでの、全身に抗がん剤を大量に入れて、がんもろとも正常な細胞まで破壊してしまう抗がん剤治療とは明らかに違う点で画期的といえます。

抗がん剤の副作用によって苦しみ、挙句の果て死んでしまう、ということがなくなるかもしれませんね。

そもそも、いまの抗がん剤投与のやり方では、抗がん剤はほとんどがん細胞には届きません。届いてせいぜい20%くらい。それがナノマシンを使うことで50~60%に効率が上がるという事です。このくらいに認識しておいていただくのがいいかもしれません。
確かに画期的、素晴らしいものではありますが、それでがんを倒せるものではありません。

しかし、これによって、がん治療の方法は間違いなく変わっていくでしょう。
ナノマシンを使って、抗がん剤、そしてさらに抗がん剤に代わる効果的な薬を、患者さんのがんにあったオーダーメイドで投与していく。

患者会としても、この動きをしっかり見守っていきたいと思います。

また、別の機会にこのことはお話ししたいと思います。


ご相談は 患者の集い モミの木まで 03-6821-9961
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2015年04月13日

おかしな情報に惑わされないように!K先生いい加減にしてください

今日、久しぶり電車に乗ったら、中刷り広告で今人気?のK先生の新刊が紹介されていました。

あの、なんとかの法則とかなんたらです。

現行のがん治療のほとんどすべてを否定し、特定の治療や医療機関を名指しで攻撃。
こんな感じですから、医療界では総スカン状態です。

抗がん剤は効かない、免疫療法はサギ、なにもやらない放置が一番、とか。

わたしの患者会には、放置を勧められ、がんが進行、どうにもならなくなって相談にこられる患者さんが後をたちません。

がんが体中にひろがり、免疫機能が低下してしまった患者さんの細胞を取り出して培養しても、はっきりいって手遅れ。これじゃ免疫療法の意味がありません。効果がでないのは当たり前なのです。それで免疫療法はサギなんていわれてもはっきり言って迷惑な話。これは、医学や免疫学のことを知らない素人の発言です。

このK先生にかかったら、すべての医学的治療は無意味。ご自身の専門の放射線で適当にちらしておけばいい、のノリです。

でもこのK先生の本、なぜか売れてしまうんですね。だから出版社も喜んで出版する。最後に泣くのは患者さんです。

どうかみなさん、この手の情報には決して惑わされないでください。K先生や出版社は儲かるもんだから今後も出し続けるでしょう。買うか買わないか、助かる命を無駄に捨てるかは患者さん次第です。どうか迷ったらモミの木まで相談に来てください。

あなたの命が係っています。

ご相談は 患者の集い モミの木まで 03-6821-9961
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2015年04月08日

つんくさんのこと

つんくさんの喉頭がん再発、声帯を摘出されたとのこと。

歌手にとって声帯は命にも等しい大事なもの。

その摘出の判断をされた勇気に対し、心から敬意を表すとともに、これからのつんくさんの生活に声援をおくりたいと思います。

喉頭がんといえば私の父もそうでした。余命宣告をうけ声帯を摘出、残念ながら話すことは諦めざるをえませんでしたが、今はがんも寛解。元気にくらしています。

そもそも私が、がんの研究、そして免疫細胞療法の普及に身を投じるきっかけは父の罹病でした。幸いにも免疫細胞療法が父のがんに合ったというか、そのおかげでがんは寛解しました。

あのまま抗がん剤治療を受けていたら・・・そうおもうと免疫療法を選んでよかったと心から思っています。そしてまだ免疫細胞療法が今のように市民権を得ていなかった時代、その研究・開発に心身を捧げた江川滉二博士(故人)に感謝の気持ちでいっぱいです。

喉頭がんは、再発しやすくそして転移しやすい、がんの中でも強敵の部類に属します。残念ながら現在の、手術、放射線、抗がん剤では再発、転移を防ぐことが難しいがんです。

第四の選択肢(元江川研究室の野口活夫薬学博士の命名)としての免疫細胞療法は、この再発・転移を防ぐ効果的手段となり得ます。正しい免疫細胞療法のことは、私、平林にお尋ねください。

患者会モミの木にはこの免疫細胞療法でがんと闘っている患者さんがたくさんおります。そいった方々の闘病経験などもお話しさせていただきます。


ご相談は 患者の集い モミの木まで 03-6821-9961
http://www.momi-noki.jp/index.html


ikashism at 13:21|PermalinkComments(2)がん治療